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北海道の道北でいなかくらし。スラックライン、地域おこし、田舎暮らし、カメラ、RAW現像、デザイン、イラストについて。

廃校の活用~愛別町 愛山小学校で職人たちとスラックライン~

愛別町愛山地域へ

和寒町のカフェオーガニック珈琲と雑貨nidoにいったその足で、きのこで有名な愛別町まで行ってきました。

 目的は三年前に廃校になった愛山小学校。ここは現在家具職人、カホン職人、革職人、ガラスアクセサリー職人さんの共同アトリエとして機能しており、愛山モノづくりビレッジという名で廃校が活用されています。

以前、ここの家具職人さんとお会いして話しをしている中で、将来的にはこの校舎を利用してイベントやワークショップをしたいということを言っていました。その一つとしてスラックラインも活用できないかなーということも話していて、今回は視察も兼て遊びに行ってきました。

 愛山小学校到着。着いて早速ブーメランを投げました。

到着した時に家具職人さんは廃材を薪にするために外でお仕事していました。広いグラウンドがすぐそばにあり、そこでたまにブーメランを投げて遊んでいるとのこと。

私が到着する前にもブーメランを投げて、隣の水田に入ってしまったようで足が泥だらけでした。自由。

校舎見学へ

その後は校舎見学。

学校特有の懐かしい匂いと物が置いてあり、小学生時代を思い返しました。

家具職人さんの作った小物達。

カホンという民族楽器。

 革職人さんの作品。

ガラス職人さんの工房は今回覗き見だけでした。

一通り校舎内を見学して早速体育館にスラックラインの準備。

 

職人さんたちが体育館で綱渡りをしています。なんとも不思議な光景でしたが皆さん上手でした。家具職人さんはニードロップにも挑戦。初めてやったとは思えません。

革職人さんは長い竹馬。自由。

大人もはしゃげる小学校

小学校、という環境がそうさせるのでしょうか、大人でもはしゃぎまわることができる雰囲気と環境がここにはあります。平日の昼下がり、30前後の男たちが竹馬に一輪車、スケボー、綱渡り、バスケットボール、縦横無尽に体育館を走り回ります。おかげで汗だくになりました。

今はまだはじまったばかりのようで、廃校の活用の仕方に関しては全員で模索している最中とのこと。大人が本気で遊べるようなイベントを行ってみたいという家具職人さんの言葉は、この環境を活用するのにぴったり。

厳しい冬がくるこれからの季節。ただ寒さを耐え忍ぶだけではなくて、寒さと雪を活用したイベントも検討しているということでこの冬、一度試しに何かやってみるとのことも言っていたので楽しみです。

 今回、革職人さんの工房で名刺入れと小銭入れに一目ぼれをして購入しました。名刺入れと小銭入れはずっと欲しかったのですがなかなか気に入るものがなくていっそ手作りしてしまおうかと考えていたところだったのでとても満足。