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北海道の道北でいなかくらし。スラックライン、地域おこし、田舎暮らし、カメラ、RAW現像、デザイン、イラストについて。

遠別町のお寺で少し変わったアコースティックライブを行います。

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何度もブログに登場している、和寒町のオーガニックカフェnido。紹介した過去記事はこちらから→オーガニック珈琲と雑貨nidoを再訪。 - inaka.life

3月2日にnidoさんで壺銭ライブなるものが行われました。聞いたことのない形式のライブだったのと、nidoさんにも行きたいし、と思って片道3時間弱かけて行くことに。20名が定員の予定でしたがこの日は40名の超満員。アーティストとの距離がすごく近く、会話を楽しむような形で進むライブのかたちにすごく惹かれました。

壺銭ライブとは?簡単に説明すると、路上ライブなどでよく見るようなギターケースなどに小銭などを放り込む、投げ銭形式。アーティストの曲やトークなどに自分が感じた分の小銭を壺に入れてもらい、それがそのままアーティストのギャラになる、という形です。


イベントをプロモートしていた方とご挨拶できる機会があったので、少しお話をしていると道北方面や天塩川周辺でもこの『壺銭ライブ』をやりたい、というお話が。

私も遠別町で何かイベントが出来たらなぁとうっすら考えていた頃だったのですごく共感し、すぐに依頼。その数日後くらいには遠別で実施できるようにアーティストの方に声を掛けて下さいました。特に、nidoさんのイベントにも来ていた田上圭太さんの歌声がすごく素敵でなんとか来てほしいと嘆願。

イベントを思いたったのが実施日から2か月前。

イベント日が確定したのが1か月前。

イベント場所の確約がれたのが2週間前。

アーティストやスケジュールがほぼ確定したのがつい先日、というギリギリのスケジュールのなか動いてくださったイベントプロモートのドマノマドさんに感謝!

そして今回遠別町ではお寺の本堂でアコースティックライブを行います。本州の方ではお寺を活用した地域活動なんかも盛んに行われ始めていますが、北海道ではちょっと珍しいのではないでしょうか。遠別町の長遠寺というお寺の住職の方が協力して下さいました。


遠別町で行うイベントの多くは高齢者や中高年に向けたものか、完全にこどもむけなものか、というものが多く少数派の若者向けのイベントは比較的少ないです。今回のイベントを皮切りに若者も一緒に参加して楽しめるような催しも実施していけたらいいなぁと感じています。
あとイベントまで23日ですので、迎える側が出来る、参加者に楽しんでもらえるような工夫をたくさん準備します。遠方からの参加もOKですので読んで頂いた方の中で興味を持った方もぜひ。

遠別で実施する壺銭ライブは2部構成。午前と午後、2回実施します。午前の部はこどもむけのうたあそびや催しを準備しています。この時は小銭の代わりにお菓子やお手紙などをお持ちください。午後からは大人もこどももゆっくりと音楽を楽しむ時間。この時は思い思いの小銭をアーティストさんの壺に放り込んでください。

4月に入り、春っぽくなったのも束の間。本日吹雪いています。