今週のお題「ふるさと・夏」
リベンジに燃えるマッチ棒サイズの炎
昨年の今頃、幼稚園児の頃着ていたGジャンの袖を切り落としたものを羽織り整髪料でべたべたにした髪の毛で出場(いわゆるワイルドなすぎちゃんの仮装)した仮装盆踊り大会は無様な結果に終わりました。その時、「来年こそは。」とうっすら心の片隅に置いておいたリベンジの炎。ついに燃やす時が来ました。
昨日は町の盆踊り。わが町の盆踊りはこども盆踊り、行燈行列、仮装盆踊りと3つのプログラムから形成されています。私もせっかくなので仮装盆踊り大会に参加してみました。...
昨年の反省を活かして少し頑張る
そんなわけで、8月20日に遠別町で行われた仮装盆踊り大会に出場しました。昨年の仮装はというと、
- Gジャンの袖を切る
- 整髪料で髪をべたべたにする
- 北海道NO1を誇るコンビニエンスストアセーコーマートでコーラを買う
だけでした。しかし今年は違います。準備のところから~と思ってましたがもう結果を載せます。こちら。
遠別町のゆるキャラ、モモちんに仮装しました。本物はこちら。
facebookページもあります。⇒モモちん | Facebook
意外と似ていますでしょう。事前準備をしっかりして~と思ってましたが、業務過多につきぎりぎりまで動けず、結局開始2時間前に制作開始する始末。安全ピンとセロハンテープで貼り付けた子どもだましなものとなりました。むしろ子どもにも「なんかへんなのいる」とか言われた悲しい。
ピンク色の全身タイツに丸めた新聞紙をフェルトでくるんだものを耳に。手には黄色っぽいゴム手袋。足はお風呂用のゴム靴。ちゃんと尻尾もついてます。
リアルモモちんにこどもの声援ならぬ悲鳴が
本当はお面ではなくて、顔にポスターカラーで絵を描こうとしていたのですが「こどもが怖がるよ」という助言を頂いたのでお面で妥協しました。
踊るときにはちょいちょいお面が外れてしまいます。これではただの三十路前、ピンクの全身タイツに改良を加えたものを着た変質者まがいの男です。
最初にパレードを行ってから盆踊りの流れなのですが、こどもたちからたくさんいじられ、時には泣かれて。会場では北海盆踊りをひたすら30分以上踊ります。その甲斐あって、今年は優勝をおさめることができました。
よーくみるとモモちんの目の向こう側で僕の目が見えます。気色悪い。30分以上の激しい盆ダンスの後ということで至る所に衣装の乱れが見えます。
ちょっとまじめな話。
優勝、とはいいつつも個人戦に出場したのは2名だけでした。団体戦も3組だけ。年によりますが出場者が少ないのはちょっと悲しいですね。昨年の記事にも書いたのですが、団体戦の優勝賞金は10万円で個人戦は1万円。工夫を加えたらもう少し集まるような気がします。今の時点でよい策は思い浮かびませんが、良いアイディアなど思いつく方は是非ご一報ください。私参加する!でもOKです。
今年も盆踊りが終わり、これから短い秋を経て長く厳しい冬へ。少し肌寒くなる夜の空気を感じながら、今日は昨日の祝勝会で一人晩酌でも。